看護師は休暇はきちんととれる?

看護師の転職時に確認しておきたいことのひとつに、休日・休暇があります。
現在多くの医療機関では完全週休二日制が導入されていますが、完全週休二日で働いている看護師は全体の70%にとどまっています。

しかし看護師不足もあり、完全週休二日で休めない職場もなかにはあります。
求人情報には週休二日と書いてあっても、実際には看護師が足りなくて休みが取れない状況の職場もあるかもしれません。

そのような内情は求人情報上ではわかりませんので、コンサルタントに直接病院に確認してもらうのがよいでしょう。
有給休暇や育児休暇もきちんととれる職場かも、確認しておきたいですね。

有給休暇を取るにも取れず、未消化のままたまっている看護師も多くいるようです。看護師も人間ですから体調を崩して仕事を休む時もあります。

そのような時は患者さんに迷惑がかからないよう、他の看護師とシフトを代わってもらってカバーしたりすることは多々ありますが、その辺はお互い様ということで協力しあっていきたいですね。

看護師の平均給料と年収

看護師の給料は男女の差が少なく、一般の会社員と比べると給料が良いと言われています。
平均の給料は32万円で、平均年収は469万です。
年間のボーナスの平均は83万円となっています。

看護師というと高収入ばかりが注目されがちですが、それなりにハードな仕事内容でもあります。

病院勤務のほとんどが3交代制となっていて、シフト勤務であることと、夜勤のある職場が多いために、その手当等で必然的に高収入になるのですね。

子供がいるので日勤のみの職場を希望した場合は、給料もその分押さえた額になります。

また病院勤務の場合、民間の病院と国公立の病院とではやはり待遇が違います。
国公立の病院で働く看護師は、公務員と同じ扱いになりますので、給料や待遇は民間の病院よりも手厚いものになります。

求人情報を見た時に高収入だからとすぐに応募するのではなく、高収入である理由をコンサルタントに確認して応募を検討するのが、転職で失敗しないコツです。

退職までの流れ

転職を考えるにあたってどれくらいの準備期間が必要が必要になるでしょうか。すでに前職を退職してしまっている人は、気にいった求人が見つかり次第、コンサルタントと相談しながら、書類選考、面接、内定、入職とテンポよく進めていけば良いでしょう。

しかしまだ在職中の場合は、現職場に迷惑がかからないように段階を踏んでいく必要があります。
転職を決めてから退職するまでには、およそ2~3ヶ月が必要だと頭にいれて転職活動をすすめるとよいでしょう。

希望の企業から内定をもらったからといってすぐに今の職場を辞めるのはマナー違反であり、患者さんに迷惑がかかるおそれがあるからです。

転職を決意したら退職の2~3ヶ月前に、直接の上司にその意思を伝えます。
これは新しい人材を確保したり、シフトを考えたりするために職場側にとって必要な時間となります。

退職日の2週間くらい前に、退職届を提出します。
その日から退職日までに、業務の引き継ぎを行います。
すでに新しい職場から内定をもらっている場合は、ついそちらに気持ちが行ってしまい、引き継ぎが雑になってしまう人もいますが、ここできっちりと仕事の引き継ぎをするのは退職する人のマナーです。

看護師業界は広いようで意外と狭い業界でもあるので、現職場での評判が他の職場にひろがっていってしまうこともあります。
去る鳥跡を濁さずの精神で退職日までに、丁寧に引き継ぎをしておきましょう。

看護師の面接で聞かれること

看護師の転職の際に、面接で一番詳しく聞かれることは、どのような医療機関でどのような業務をしていたかです。

企業側としては、即戦力のある人材を確保したいために、応募者の経験やスキルが自分の企業で活かされるかを面接により計っているのですね。

前の職場での勤務年数やポジションなども聞かれることがありますので、簡潔に答えられる様にしておきましょう。

例えば初めての転職でなく、過去にいくつか違う病院などで働いていたことがあれば、それを簡単に伝えましょう。

看護師の面接では、あわせてコミュニケーションの取り方をみている場合もありますので、説明がわかりにくかったり、自信のないような話しぶりだったりすると、患者さんともそのように接するのだと見られます。

明るくはっきりと簡潔に答えられるように、あらかじめ練習しておきましょう。よく聞かれる質問は決まっていて、退職の理由や、この病院を選んだ理由、これまでの看護師としての経験をつっこんで聞かれることもあります。

転職サイトのコンサルタントは面接でどのような質問が多いか把握していますので、面接前にはコンサルタントと面接対策を行うと良いでしょう。

面接時の服装

看護師の転職の際に、面接に着ていく服装に悩む人は多いと思います。

新卒採用の時の面接の時のように、カチカチのリクルートスーツでなくてもいいですが、スーツやジャケット姿はやはり好印象です。

面接の際の服装で気を付けることは、派手な印象をもたれないように気をつけることです。

老人ホームなど年配の患者さんと接することの多い職場などは、茶髪などの派手な見た目の看護師の採用を避けるところもあるようです。

おとなしめの髪色で、清潔感を出すために長い髪の毛はまとめておいたほうが良いでしょう。

服装はブラウスにジャケットなどの無難な格好で、アクセサリーは外しておいた方が望ましいですね。

メイクアップはすっぴんはもちろん社会人としてNGですが、濃すぎるもの考えものです。

アイメイクなどは最低限に抑えて、落ち着いた雰囲気のメイクに仕上げましょう。
マニキュアは控えるか、透明なものを使用するのをお勧めします。

面接時の服装が心配な場合は、あらかじめ転職サイトのコンサルタントに相談やアドバイスをお願いしておくと安心です。

面接時の注意事項

面接は誰でも緊張するものです。
特に看護師は患者さんと接することが多い職業のために、上手にコミュニケーションがとれるか面接で判断される場合もあります。
面接官との受け答えは、笑顔でハキハキと明るく行うように心がけたいものですね。

面接の際には無理に自分から長々と話し始める必要もありませんし、聞かれたことにたいして簡潔にわかりやすく答えることがポイントです。
よくありがちなのが、前職を辞めた理由を聞かれたときに、前の職場の愚痴を延々と述べてしまうことです。

これは面接官にかなりのマイナスの印象を与えてしまいます。
前職で不満ばかりだった人は、新しい職場でもすぐ不満に感じてしまうだろうと思ってしまうのですね。
退職理由を聞かれたら、スキルアップのためなど、前向きな理由を用意しておくと良いでしょう。

条件の面で交渉したい場合や、要望がある場合は事前にコンサルタントを通して伝えておくとよいですが、面接の際に伝えてみてもよいでしょう。

しかし給料の話などはなかなか自分の口から言いにくいものなので、そのような時はコンサルタントが面接同行のサービスを行っていればぜひ利用するとよいですね。